2014年

11月

02日

【ご報告】 第2回産前産後に活かすクラニオ講座@Umiのいえ 2014.10.28

助産師笹木、セラピスト加田で作ったチーム「ひよっこ」。
産前産後に特化したクラニオ講座を開催しています。
セラピスト、助産師、整体師、看護師、ホメオパスであるお手当て人14人が参加して下さいました。
前回よりも、深く丁寧にお伝えできるように、二人で打合せを重ね、準備してきました。

講座は講師二人の産前産後のお手当への想い、心に留めていることなどをお伝えすることから始めました。
そして、周産期の生理学、妊娠期の身体の変化、環境の変化について、出産について、産後の身体、授乳期のこと、コンサルテーションについてなどを座学でしっかり、みっちりと。
午後からはポジショニングと実技を
妊娠37週の妊婦さんをゲストに迎えて行ないました。
ちょうど、妊娠14週のUmiのいえスタッフがいてくれたので、
お腹の大きさの違いを見てもらうこともできました。
また、リュックサックに米と大豆を詰めて「疑似妊婦体験」も。
臨月のお腹で歩くこと、座ること、施術ベッドに乗ることの大変さを体感、サポートの必要性を感じてもらったりもしました。
講座の最後は2人1組でのお手当交換。
側臥位、膝立ての仰臥位など座布団やタオルを使ってのポジショニングを考え、お手当の練習をしました。

丸一日で詰め込んだ講座となりましたが、まだまだお話ししたいこと、伝えたいことがチームひよっこには沢山あります。(打合せを重ねて、削ったところ多し)
次回はまたバージョンアップする予定。
そして、現場に持ち帰って活用してくださった皆さんからのケースもこれからどんどんシェア出来たら良いなあと思います。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。
感想や現場で実践された結果を是非是非聞かせてくださいね。

私は「妊娠出産の経験があるから、産前産後のケアに携われる、できる」とは思いません。10人の産婦さんがいたら10通りの妊娠期間とお産がある。それぞれが違う。だから、自分自身の経験は「一つの事例」にはなるけれど、全てではない。
アドバイスや判断が自分の経験だけから語られてはいけない。
妊娠の経験があっても無くても、いや、あるからこそ、逆に先入観を持たないようにしなくてはいけないと思います。

妊娠は病気ではないけれど「何が起こるかはわからない」です。
そして、変化が起きたら、早急な、そして的確な対応が必要です。
妊婦さんにお手当をするお手当人は皆「何かが起きた」時に
対応できる知識と覚悟を持たなくてはいけないと思います。

私もまだまだまだまだ学ばなくてはいけないことが沢山です。
多くの妊婦さん(とお腹の赤ちゃん)のお手当をさせてもらえる幸せを感じながら、まだまだ頑張りたいと改めて思いました。